排便時の血にびっくり!人に相談できない血便の悩み

下血に注意!痔以外の病気の可能性も…。?

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いつからか、排便時に便に血がつくようになりました。

気になりましたが、症状が症状なだけになかなか人には相談できず、インターネットなどで「血便」「便に血がつく」などのキーワードで検索するようになりました。

血便の症状以外には特に気になる症状もなかったので、会社の健康診断の問診の際に医師に相談しましたが、あまり納得のできる説明はなく、ひどく気になるようなら検査するように、としか言われませんでしたので、そのまま様子を見ていました。

ある時、ふとしたきっかけで夫に相談すると、すぐに病院で検査してもらった方が良いという事になり、近くの大腸肛門科を受診しました。

その病院で、血便が出ること、また血便以外には特に症状がないことを伝えると、まずは肛門鏡での診察がありました。

肛門鏡では直腸までの粘膜の状態が見られるようなのですが、その結果、特に直腸までの粘膜には問題はありませんでした。しかし、今、原因不明の大腸のびらんの病気が増えてきているという先生の見解から、大腸の内視鏡検査を受ける事になりました。

当時私はまだ30代に入ったばかりで、大腸の内視鏡検査は40代以上の方々の検査だというイメージがありましたが、先生からの勧めもあり、すぐに予約を取って受診しました。

同年代の友達などには大腸内視鏡検査を受けた事のある人はいませんでしたが、職場の先輩や母が、以前大腸内視鏡検査を受けた事があるという事がわかり、あまり大勢の前では話題にはできませんでしたが、個人的に人に聞かれないような場で相談したりしました。

大腸の内視鏡検査では、まず腸を綺麗にするために下剤や腸の洗浄剤を飲みます。

その量がとても多いので、それが大変だというアドバイスを受けましたが、雑誌などを読みながら、できるだけ気を紛らわせて頑張りました。

実際に内視鏡を入れる時は、多少痛みは感じたものの、そこまで苦痛ではありませんでした。

ですがほっとしたのもつかの間、なんと大腸にある程度の大きさのポリープが見つかりました。

さらに、大腸の一部にはびらん(粘膜の荒れ)も見つかり、私は軽度の潰瘍性大腸炎だという診断が下されました。

潰瘍性大腸炎という病気は、実は難病指定されているほどの病気で原因不明のため完治しない、という事を言われ大変ショックを受けました。

基本的には薬の服用で症状を落ち着かせていくという治療のようですが、私は症状が軽いという事もあり、また今後妊娠出産を希望しているという事も含めて、定期的な検査を受けること、また少しでも症状が変化したらすぐに受診することを約束して、様子を見るという方針になりました。

その後、幸いなことに特に症状が重くなることはなく、血便も出産をきっかけに特にでなくなりました。

潰瘍性大腸炎の症状は出なくなったけれど

現在、潰瘍性大腸炎はとてもポピュラーな病気の一つとして、患者数がかなり増えてきているようです。

治療法も研究が重ねられ、良い薬が出てきていると聞いています。

私の場合は、症状が軽いことと妊娠出産への影響を考え、まだ薬を服用していませんが、現在の医学では薬を服用したまま妊娠出産を継続することは問題なしとの見解が出ているようです。

もし私と同じように血便で悩んでいる方がいたら、まずは大腸の内視鏡検査を受けるようにお勧めしたいと思います。

潰瘍性大腸炎は、血便の他、腹痛や過度の下痢などが主な症状らしいので、そのような症状があれば潰瘍性大腸炎にかかっている可能性が高いと思います。

ただ、潰瘍性大腸炎の治療の仕方は、色々と選択できるようです。

私は自分の症状や今後の家族計画などを考慮し、投薬をしないという選択を行いましたが、主治医と相談の上で自分にとってベストな治療法を考えるのが良いと思います。

直腸のみの炎症の場合は、服用薬ではなく、塗り薬などで治療する方法もあると伺いました。

また、潰瘍性大腸炎の炎症が出ている間は、食事療法も有効だと聞いています。

動物性油脂や刺激の強いもの(辛み、添加物など)、さらに繊維の多いものは、腸の炎症を刺激する可能性があるので控えるようにしています。

潰瘍性大腸炎の患者は、大腸がんにかかる可能性が高いという事なので、定期的な内視鏡検査も欠かせません。

どうか悲観的にならずに適切な治療を受けられることを願います。


潰瘍性大腸炎についての豆知識?

体験者様も書いておられる通り、潰瘍性大腸炎は現在では完治させることはできません。

ただ、完治はしないものの、炎症を抑え、症状をコントロールすることは可能です。そのための内科的治療法がいくつかあります。

  • 5-ASA製薬の服用:サラゾピリン、ペンタサ、アサコール など
  • 副腎皮質ステロイド:プレドニン
  • 抗TNFα受容体拮抗薬:レミケード、ヒュミラ など
  • 免疫調節薬または抑制薬:イムラン、アザニン、ロイケリン、またはサンディミュン、プログラフ など
  • 血球成分除去療法:LCAP(白血球除去療法:セルソーバ)、GCAP(顆粒球除去療法:アダカラム) など

外科手術は内科的治療法で効果がなかった場合や、副作用などが酷い場合、穿孔してしまったり癌が疑われる場合に行われます。

この病気は内科的治療で大部分が症状の改善または寛解するのですが、これを治ったと勘違いして放置すると悪化していることもあります。

そのため症状が治まっている間でも継続的な検査や治療が必要になりますので、必ず主治医の判断を仰ぐようにしてください。

ごく一部の重症例で手術が必要になり、大腸全摘などをしなくてはならない場合がありますが、大部分は内科的治療で改善しますので、生命予後は健常な人と変わりません。

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