私はこうやってパニック障害と闘った

この体験談ブログもとうとう50記事を超えてきたわけですが、記事の種類を振り返ってみるとやはり病気カテゴリーの記事が非常に多いです。

中でも精神疾患系の体験記が多いですね。

この記事を入れて15記事ですから、それだけ精神的な悩みを抱えている方が多いということなのでしょう。

なんだか心の病系のもので、すごく気になったブログだか本だかがあったような気がしますが全く思い出せない老化の速い管理人のあーどべっぐ(仮)ですこんばんは。

なんだっけな……うろ覚えなんですが「そのままでいい」と「変わらなくていい」というのはイコールではなくて、自分から変わっていかなきゃダメとかいうアオリだったような気がするんですが……?

今どきの「あるがままでいい」とかいう言葉とは真逆ですよね。それで何か気になってのどに刺さった小魚のトゲのように引っかかってるんですけど、それらしき言葉でググっても何も出てこないんですよね……。

ああもどかしい。?

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ところで、なんというか鬱とかパニックとか「心を病む」ような病気の場合、結局他人がどうこう慌てても何もならないことが多い気もします。

私も昔死の恐怖を感じたときにプチパニック発作起こしたことありますけど、まあこんな体験パニック障害に日々苦しんでいる方からすればお笑い種なのかもしれませんが本気で「このままじゃ死ぬ!」という恐怖で暴れてましたからね。

結局周りは宥めるしかないわけですが、本人は必死なんですよ。

でも周りもなにもできませんからね。落ち着くの待つくらい。

で、波が過ぎると暴れた本人はなんだかんだケロッとしてたりする訳です。

ある意味で、心の病の処方箋は

「安心」

なんだろうと思うんです。

これは批判もあると思いつつ言いますが、「気楽にいこうよ」と肩の力を抜いて生きていけるといいんじゃないかと思うんですけどね。

自分の力だけじゃ難しかったら薬とかを上手く使って。

薬に頼るな!とかそんな固いこと言わないで楽に生きましょう。

楽天家ですみません。

では今回の体験談をどうぞ。


知っている人は知っている、知らない人にはぴんと来ない病気

「パニック障害」。

それはあの日の私に訪れた悪夢でした。

最近では、Kinki Kidsの堂本剛さんや「中川家」の中川剛さん、元プロ野球選手の長嶋一茂さんといった有名な方もかつてこの病気に罹り、苦しんだ経験をテレビや雑誌などでカミングアウトされていますが…。まだまだ一般の人の認知度は低いと思われます。

かくいう私もこの病に罹患するまでは、その一人でした。

電車の中で発症した強烈な発作

多くのパニック障害り患者の方の発症のきっかけだと思われる電車の中。

そこが最初の私の発症の場でした。

突然のめまい、吐き気、動悸、「息ができない」感じ。

あまりの恐怖に本当に気が変になりそうでした。

やっとの想いで電車から降りるも、別の電車に乗ってまた起きる。

ある日私は、いつになく強烈な発作に襲われて、途中の駅で下車するも、ふらふらになり、ついに救急車で運ばれる事態となりました。

ところがそこで血液検査や心電図などの検査を受けても、内科的にはとくに異常がみられなかったのです。

内科医から心療内科(精神科)で診てもらうようにアドバイスをされ、実際に受診をしたところ「パニック障害」であると告げられました。

誤解される苦しみ

そんなことが何度となく起きたため遂に電車に乗れなくなり、当時当たり前のように会社まで電車通勤をしていた私はやむなく休職することになりました。

実家で両親に症状を説明しても、まったく理解をしてもらえませんでした。

「気の持ちよう」

「会社に行きたくないから、そんな発作を起こすんだ」

これらの言葉は、パニック障害に罹っている人にとって絶対言ってはいけない言葉なのだと思います。

ところが、実際に罹患していない人や他人の痛みに想像力がない人。

これらの人には、わからないことのようです。

理解されない苦しみというのは、あらゆる場所で起こりました。

例えば電車と並んでつらかったのは、美容室です。

美容室は閉じられた空間で、身動きがとれないので、まるで閉じ込めらているいるかのような恐怖感をもってしまうのです。

発作は突然に起こるのでさっきまで担当の美容師さんとニコニコしゃべっていたのに突然発作が出て苦しんだり、それを悟られまいと我慢して余計怖い顔つきになり、相手に不快な思いをさせてしまったり。

そんなこともよくあったのです。

「服薬」と「行動」の2本柱で対処

さて、そんなパニック障害ですが、このまま手をこまねいているわけにはいきません。

私が心がけたのは、「服薬」と「行動」の二つです。

前者についてはいうまでもありません。

パニック障害に効果的な薬を心療内科の先生と相談の上で処方してもらいました。

最初はいまいち効果がないと思われましたが、定期的に継続して服薬することにより、発作の起こる回数が減っていきました。

後者についてですが、たとえばまず電車で一駅だけ乗ってみる。それができれば二駅、三駅・・・と少しずつ行動範囲を広げてみます。

もちろん途中で具合が悪くなったら、途中で休憩したり、中断したり、といったことを繰り返しながら、一歩一歩出来たことを増やしていきました。

「やり過ごす」ことの大切さを知る

パニック障害の治療において大切なことは「やり過ごす」ということです。

たとえ途中で発作が起きても、頓服薬を飲んでしばらくすれば徐々に発作は収まっていきます。

前述の美容室のように、一定時間拘束される空間に行く時には前もって頓服薬を飲んで置き、施術中も薬を脇においておくなど、

「なにか起きても大丈夫」

「起きても、薬を飲めばなんとかなる」

という安心感をもつことも大切だと知りました。


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