糖質制限食で糖尿病予備軍を脱した話

糖質制限食で糖尿病予備軍を脱した話

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自己管理の大切さを伝えたい

私は38歳の主婦です。

毎年住んでいる自治体の健康診断を受けています。

そして毎回、最近の1、2か月の血糖値が分かる「グリコヘモグロビンA1c」という値が悪く、以前から悩んでいました。

体質なので完全に治るということはないのですが、まだ30代の自分がこの先どうこの体質と向き合っていけばいいのかわからず、辛かったです。糖尿病、というわけではないのが救いでした。

私の家計は祖母も父も血糖値が高かったので遺伝的要素もあります。

でも、自分としては血糖値などを気にするのは50代になってからと高をくくっていました。それが健康診断でAからB判定になり、B判定がC判定になったとき、さずがにこのままではまずいのではないかと思うようになりました。

グリコヘモグロビンA1cというのは、6.5からが糖尿病と認定されるもので、糖尿病を患っていらっしゃる方や予備軍の方はみんな気にしている値です。

私がC判定になったときはその値が6.0でした。6.0~6.4までは糖尿病予備軍と考えられています。そのことを知った時本当に怖くなって気持ちが沈みました。

実は私が本当にショックだったのは、すでに健康には十分気を付けていたにもかかわらず、値が思った以上に悪かったからです。

普段からいつも野菜はたくさん摂るようにしていましたし、食事の時はいつも野菜から食べていました。

実は食事をするときはいきなりご飯やおかずに手を付けるのではなく、必ず野菜から食べるようにすると同じ食事量でも糖が体に吸収されにくいそうなのです。

甘いものも控えていました。体重もこの年にしては、標準体重よりも5キロ少ないので決して太りすぎということはありません。なので周りから見れば糖尿病など疑いもしないくらい縁がなさそうな病気だったのです。

これ以上、何を頑張ればいいのかわからなくて、お医者さんに行くしかないのかなと悩みました。

 

診察は最終手段だと覚悟した

私がすぐ医者のところにいかなかったのは、インシュリンなどの糖尿病の薬を飲めばもちろん血糖値は改善しますが、やはりそれは最終手段ですし、この年から飲み続けることは、いいことではないと思ったからです。

自己判断でしたが、一番いいのは運動や普段の生活で改善していくことではないかと思ったのです。それで改善できるなら、越したことはありません。

そのように悩んでいた1年前から、世間では「糖質制限ブーム」が始まっていました。

糖質制限ブームというのは、今までは世の中の人はみんなカロリーに注目していたけれど、痩せるためには糖質を少なくすることが大切という考え方です。

私も糖質制限に関しては、痩せそうだなという程度の知識しかなく、始めはよくわかっていませんでした。

でも書店でも「糖質オフメニュー」のレシピ本を目にするようになり、色々調べていくうちに、糖質を抑えた食事が今、自分に必要だと気がつきました。

それからカロリーや油ではなく、糖質を気にする食事に切り替えて、運動も以前は頑張りすぎていたジョギングから気軽で頻繁にできるウォーキングに代えました。

その結果、最新の健康診断では、気にしていたA1cの値が5.8になり一応予備軍は脱しました。

これからも、糖質を抑えた食生活は無理のない範囲で続けていくつもりです。

 

私の体験を読んでくれた皆様へ

私は血糖値が高くてもお医者さんに行かなかったのですが、もし勇気を出して病院に行っていればもっと早く糖質制限について知ることができ、もっと早く改善できたかもしれません。

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ですが、糖質を制限したからと言って治るものでないからこそ、怖くてお医者さんに行けない方もいらっしゃると思います。

実際に私がそうでした。

でも自分の努力で改善しない場合にはやはりお医者さんには相談した方がいいでしょう。私のように、努力の仕方が間違っていることもありますので、自己流ではなく他の方のアドバイスを取り入れることも大切です。

お医者様の中には、患者に言われるがままに安易に薬を処方する方もいます。とくに糖尿病などメジャーな病気の場合には、色々な方針のお医者さまがいます。

自分の考え方に合うよい医院を見つけていくことが、よい治療の第一歩だと思います。

あとは困った時こそ、家族や友人に相談できるといいですね。家族や友人との関係は、色々なことがうまくいっているときはあまり重要ではないと思います。

でも、大きな悩みを抱えていたり、何かこれからもっと大きな悩みに発展してしまいそうなときには、家族や友人を頼ってください。

知恵をもらうと新しい道が開けるかもしれません。最終的には自分で判断するにしても、昔から「三人寄れば文殊の知恵」という言葉があるように、何事も知恵を出しあって解決していくことが一番だと思います。

 

 

 

~糖質制限に関しての諸注意~

この体験者様は自身の判断で糖質を制限され、ヘモグロビンA1cが低下したことに喜んでいるようですが、管理人としては安易な自己判断による糖質制限を行うことには注意を呼び掛けたいと思います。

この体験者さんの仰るように、例えば某ダイエットジムなどに代表されるダイエットの手法として糖質制限がブームとなっている感があります。書籍なども多数出版されていますね。

ただ、管理人としては、極端な糖質制限については非推奨派です。

ですが、まだ病気にまで至っていない人を対象に限っていえば、正直言ってある程度控えるのは問題ないですし、むしろ推奨できると思います。

しかしながらもし、ブームだから、痩せられるみたいだからという理由だけで、普段の食事から糖質を抜こうと考えている方は少し待って欲しいと思います。

というのも、糖質制限はしていい場合としてはダメな場合があるからです。

糖尿病の人はある程度の糖質制限が必要ですが、それにも必要な場合と不要な場合とがありますし、腎不全になってしまって透析療法をされている方に糖質制限は厳禁です。

特に注意するべきはダイエット目的で糖質制限を始められる方で、こうした方々は何事も結果を早く求めるあまり極端な制限に走る向きが多いと感じます。

いきなり炭水化物を摂らなくなり、その代わりにタンパク質や脂質を好きなだけ摂るなどといった食生活に換えてしまってはどこかに無理が出ますし、ずっとご飯や麺類を食べないという生活がいつまでも続けられるとは思えません。

どこかで我慢できなくなって糖質を取ってしまい、リバウンドを起こします。

なのでもし自身で糖質制限するのであれば、白米を一切食べないなどといった食べるものを縛るのではなく

  • 白米は食べてもいいから量を減らす
  • 食事の際は野菜から食べる
  • タレやドレッシングなどを糖質の低いものに変える
  • 極端に甘いおやつを控える

などといったところから始めてみてはいかがかと思います。

この方がどの程度糖質を控えているのかはわかりませんが、米や麺類を一切口にしないなどといった過剰な制限をしていないことを祈ります。無理のない範囲で~と仰っているので大丈夫だとは思いますが。

本当にこの問題は難しく、カロリー制限派と糖質制限派の対立もあるくらい根深い問題であるので、一概には言えません。

また、そもそも食事だけですべてを解決しようとするのではなく、必ず適度な運動を取り入れてほしいと思います。散歩だけでもいいので身体を動かしましょう。

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