人の心が読める? ~エンパス-共感力の実態~

forest 764924 1280 300x173 - 人の心が読める? ~エンパス-共感力の実態~

人の心が読める人なんて本当にいるのか?

私の悩みは、人の心が読める事です。
子供の頃は先生や友達が集う、学校といった多くの人が共同で毎日のように過ごす社会で、いつもみんなの心が読めたので、人の悪意を読み取った時にはとても悲しい思いをしていました。
小学校→中学校→高校と成長していくにつれて、人と関わる時間も自分で選べるようになったので、四六時中周りの人の心を読むのも面倒だから、自分から人と接触する機会を少しずつ減らすようにしていきました。
高校を出て短大へと進んだら、ごく少数の人とだけ関わる程度の生活を送っていました。

でも、人が嫌いといった訳ではありません。

だから、いつも誰か1~3人程度の友人はキープしておくようにしています。

それが大人になるにつれて、さらに人の心が読めるようになってしまったので、知り合いや友達として交友しながら会話しなくても、道をただ歩いているだけで、すれ違う人の心が読めるようになってしまいました。

これは困った事です。

それで今度は、外出する頻度を極力減らす作戦を取るようにしました。

でも、たまに外を歩いていると、いろいろな人の想念が渦巻いていて、マイナスの念を吸い取った時はとてもつらい思いをしています。

人の心が読めるスキルも、読心術として何かに活かしていけば良いのですが、「どのような方法で、人の心が読めるのか?」といった事を周りの人に説明する事はできません。

読心術もキネシクスというスキルをマスターすれば、自然とマスターできるようですが、キネシクスについて詳しく書かれた専門書がほとんどないので、目で解析している状況について言葉に置き換えて説明するために、どのように表現して変換していけばいいのか?といった事がわかりません。

でも、周りの人の心を読むスキルを隠しておくのももったいない気がします。

街では、私が周りの人の顔を観ただけで、心が読めるという事がばれてしまい、顔を観られないようにと必至で視線を合わせないようにする人もいます。

「もしかするとその人は、読まれては困る事を何か隠しているのかもしれない、その隠している秘密って一体何だろう?」とか想像していくと、また心配ごとが増えてしまいます。

実は私の亡き祖父や父も大変敏感な人だったので、「もしかして同じ悩みを抱えていたのかな?」と思う事もありましたが、生前に読心術についてじっくり話し合うといった機会はありませんでした。

姉や母、その他の親類には、読心術のスキルはないようです。

だから自分が見えている世界について説明しようとしても、「あなたは心配しすぎだから」と一笑されて終わります。

でも、その後に私が予測した事が起きたり、私が危険だと認識している人と家族が接触してリスクを背負う場合もあるので、「どうして私の忠告を聞きいれてくれないのだろう?」と悲しくなります。

これは母や姉、その他の親類に限らずに、夫も「あなたが見えている世界は全て妄想だから、精神病院へ通って精神薬を飲むように!」と厳しく監視されてしまいます。

それで精神病院に入れられて精神薬漬けにされては困ると思って、誰にも言わずに一人で悩みを抱えたままにしています。

私には一人娘がいるのですが、娘は私みたいに敏感でもないし、子供部屋も散らかっていて神経質ではないから、私みたいな読心術のスキルは持って生まれていないようです。

私は、たまに習い事に行ったり、お店で買い物をしている時に、自分と同じように読心術のスキルをマスターしている人と出会う事があります。
その時は、「やっと自分と似たような人と出会えた!」と感激するのですが、相手は気付いていても、人の心が読めるといった読心術のスキルを持っている事は、周りには伏せておきたいようで、その事についてじっくり話す機会はありません。

私的には、「やっと自分の仲間を見つけた!」といった感動的な思いなのですが、相手の人にはその件についてスルーされるからとてもさびしいです。

以前サトラレという映画がありましたが、それぐらい人に心を読まれるという自体は、緊急指令を出さないといけない程、重大な事なのでしょうか?

あの番組を観ていて、すごく面白いと他人事に感じていましたが、実際に自分がサトラレみたいになると、人生が大変になるんだなと実感しています。

ただ、私が映画のサトラレの主人公と違う点は、人のマイナスの感情しか読み取れない点です。
外を歩いていてすれ違う人が、例えば「これからデートだ、楽しいな」、「今からあのレストランで食事しよう」といったプラスの感情や何気ない感情は詳細に読み取る事はできません。
「離婚して現在ももめていて、非常に疲れている」、「これから何か悪い事をしよう」、「誰かに騙されて操られている」といった感情は、かなり具体的に読み取る事ができます。
でも、マイナスの感情だから、その読み取った事は、本人の前では口に出せないのです。
すれ違う大勢の人々のマイナスの感情ばかり読み取っていくのも、非常に疲れるものです。

「いつか近い将来、私の気持ちをしっかり理解してくれる人と、この読心術のスキルの友好的な活かし方についてじっくり語り合えたらいいな」と願っています。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする