40代前半という若さなのに、慢性前立腺炎にかかってしまった

恥ではありません、泌尿器の悩みは誰にもつきものです。

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私は45歳の男性です。

3年前の42歳で更年期障害の一つである慢性前立腺炎に罹り、一年通院しました。

下腹部という微妙な場所なのと、当時42歳という若さから他人にはすごく言いにくかったんですよね。

最初に感じた異常は頻尿でした。私はそれまで、普段あまりトイレに行かない方だったのです。大便は毎朝一回、小便は一度行くと4.5時間は行きません。朝・昼・夕・就寝前の4回ぐらいなのです。

なのに、その頃は小便をしてから1.2時間経過したら、もう尿意を催すようになっていました。水分を沢山補給したとかならわかるのですが、そんなことはなかったにも関わらずです。

もちろんそんな短時間で尿が溜まるわけもなく、チョロチョロっとしか出ません。

さらに異常は続き、尿を出したばかりなのに下腹部に痛み(オシッコを我慢してる時のような痛み)を感じるようになりました。頭が痛いとか発熱したとかなら他人に言いやすいのですが、頻尿と下腹部の痛みって言いづらくて困りました。

悩んだ挙句、近所の泌尿器科で診察してもらい、前立腺炎だと診断されました。

検尿やエコーで下腹部を検査するんですけど、これは結構恥ずかしかったですね。医療行為とはいえ、下腹部をさらけ出すわけですから。

初診だけでなく、それ以降も三か月に一回ペースでこういう検査を受けました。

最初は前立腺炎だと診断され、薬を一か月分出すけど多分これで治るんじゃないかな、なんて言われました。

この話を真に受け、深刻な病気じゃなくて良かった…なんて安心したんですけど、一ヶ月では治りませんでした。薬を使い切り、一ヶ月後に診察を受けると、他に原因があるのか?という感じで、抗生物質も処方されました。

ですがそれでも治りません。それどころか、下腹部の痛みは増してきます。

この頃には座ってるだけで痛みを感じるようになってました。特に辛かったのは車の運転です。

私は仕事で車の運転をする事が多いんですけど、1時間以上運転してると下腹部がズキズキ痛むんです。

先生からは1時間に1回ぐらいは立ってストレッチをすると良いと言われ、座りっぱなしにならないよう気をつけました。

処方してもらった薬はセルニルトンという前立腺炎に効く薬だったんですけど、このセルニルトンのせいで胃痛まで発症しました。

最初の1~2ヶ月程度は何もなかったんですけど、長期間薬を飲み続けるのって胃腸にも負担だったんでしょうね。薬を飲むと胃痛や胃もたれを感じるようになり、胃腸薬まで出してもらうようになってしまいました。

この頃から、病状は慢性前立腺炎とカルテに書かれるようになっていました。頻尿、下腹部の痛み、胃痛、長時間の運転は出来ない、と命に別状はないものの、物凄く面倒な状態が続きました。

結局セルニルトンを飲み続けたのが効いたんでしょうか。1年ほどかかりましたが、何とか治りました。

治療中の1年間は、色々と悩みました。

もしかしてこれは前立腺炎ではなく、もっと重篤な病気なんじゃ?

わざと適切な薬を処方せずに病気を長期化させ、長期間通院させるのが目的なんじゃないのか?

なんて感じです。

言葉は悪いですけど、個人病院からすると患者=お客様なわけですからね。悪徳医師ならありえる話だ…なんて思ってました。

今から思うと、当時は無茶苦茶な考えをしてたな・・と思いますけど、当時はそれだけ不安だったんです。

ネット検索すると、私と同じ様な悩みを持つ人がいることを知りました。このあたりはネット様様ですね。

前立腺炎って女性はかからない病気ですし、基本的に高齢の男性しかかかりません。

周囲に前立腺炎にかかってるって人はいませんでしたし、相談出来る相手もいませんでしたから、これは本当に助かりました。

まあ大体私のように長期化してる人ばかりでした。

2年以上闘病してる人や病院を変えた人、漢方に頼ってみたりと、皆さん悪戦苦闘してましたね。前立腺炎の治療は長期化するものなんだ…と思って頑張って治療を続け、幸い一年で治りました。

現在は頻尿は完全に治ってませんが、普通の人程度ぐらいにはなってます。

1回トイレに行くと、その後3時間ぐらいは尿意は起きませんし、おそらく以前の前立腺炎で気にしすぎてるんじゃ?っていう程度ですね。

トイレ後の下腹部の痛みも無しです。

長時間座っていても下腹部の痛みは発生せず、結果的に現在もはや通院はしてませんし薬も飲んでません。

対処方法としては、長時間座らないように心掛けてます。座ることにより、下から圧迫する力が働くわけですからね。

今は2~3時間に1回ストレッチをし、再発しないよう心がけてます。

仕事の関係上助かった?

私の仕事は車の運転が多かったので、合間合間に休憩をはさむことが自由に出来たため、周囲の目を気にせずストレッチを出来ました。でもデスクワークをしてる人だとこうはいかないんですよね。

1時間毎に席を立ってスクワット等のストレッチをするなんて、周囲からすると何サボってるの?って目で見られますし、気持ち悪がられます。

でも一度席を立つだけでかなり前立腺の圧迫は開放されるので、その場ではせずにタバコ休憩やトイレ休憩と偽って隠れてするのがお勧めです。

あと、トイレの場所確保も重要です。

私はあまり小便をしない体質だったせいもあり、これは本当に苦労しました。

女性は体の構造的にトイレが近くなってますけど、男性は半日トイレに行かなくても問題ありませんからね。実際私も学生時代、学校でトイレしたことは皆無でした。ですので、トイレ休憩を考える必要はなかったんです。

特に困ったのがイベントです。

花火大会とか、仮設トイレを用意してくれていても大行列が出来てますからね。尿意をもよおして列に並ぶも、自分の番がくるまで30分以上なんてこともあります。

私一人なら行かなければいいだけなんですけど、楽しみにしてる家族のことを考えると行かない…なんて言えません。

そこで花火大会会場手前のコンビニでトイレを済ませたり、会場では水分補給を控えたりと頻尿対策をしました。

前立腺炎症ってこういう面倒なことをしなければならないものの、パっと見では健康にしか見えないから大変です。周囲の人は気づいてくれませんから、自分でキチっとこういう対策を心がけるようにしてください。

後、前立腺炎は長期化するものです。

ですので、焦らず前立腺炎はこういうものだ…と考えて、気長に治療を頑張ってください。


前立腺炎の実態

体験者様の経験された前立腺炎ですが、実はこれは30代~40代の比較的若い世代に多い病気です。原因は長時間のデスクワークや運転、自転車やバイクなどと言われていますので、働き盛りのこの年代に多いのかもしれません。

最近では健康志向からかロードバイクなどのスポーツ系の自転車に乗られる方も増えてきましたが、あまりに長時間自転車などに乗り続けると前立腺を過度に刺激し、前立腺炎やEDなど生殖器障害が起こることが懸念されていますので、かえって健康を損なう恐れもあることにご注意ください。

また、体験者様ご自身が実施されていますが、運転の合間合間に休憩をはさむことはとても合理的です。

とくに営業職等で運転している時間が長い方は、意識的にストレッチなどをしていくべきでしょう。

ちなみに似たような慢性膀胱炎という病気についてこちらの記事で少し書きました。女性の体験談ですが、記事下部で膀胱炎について簡単に解説してますので良ければどうぞ。?

www.ardbeg999.com

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